製品・活用Q&A

※「IVESに関するQ&A」は旧IVES(GD-611/612)を使用した際の事例です。

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大変わかりやすい症例報告ありがとうございました。
①症例1の方の歩行時重心の前後制動低下(矢状面)に対して、中殿筋・大腿筋膜張筋(前額面)への介入を選択されたのは、前額面安定→矢状面安定に繋がるという考えでよろしいでしょうか? 矢状面に直接的に関連する筋へは電気刺激では介入しにくいということはありますか?
②症例2の方の希望の「自宅退院と歩行」についてはいかがでしたでしょうか? 大腿神経への電極貼付は鼠径部に近い位置になるかと思いますが、座位での練習でも貼ることはありますか?
③症例3の方は自主練習はどういった内容を行っていただいたのでしょうか? 最終評価時もStiff Knee Gaitが残存された(下腿筋への介入であったこともあるかと思います)ように見えましたが、そちらの病態はどう考えておられるかお考えをお聞きしたいです。 報告内容と直接関係のない質問もあり申し訳ありませんが、ご回答いただければありがたいです。よろしくお願いいたします。

①矢状面への介入として、大腿四頭筋、大殿筋、下腿三頭筋が考えられます。パワーアシストモードで実施しやすいのは大殿筋であり、大腿四頭筋と下腿三頭筋は重心制御に対する筋収縮量とアシストのコントロールが難しいので、実施するとしても大きな筋トルクが発生するまでアシストせず感覚レベルの介入となります。具体的には、歩行周期の筋活動を考慮すると電気刺激をしてほしいタイミング以外にも電気刺激が入ってしまい、意図したタイミングでの介入が難しくなるためです。

②症例2の方は入院リハビリテーションを継続しており、歩行は平行棒内で軽介助、4点杖にて中等度介助レベルです。膝折れは消失しましたが、体幹バランスの問題が残存しています。大腿神経への電極配置は座位でも可能ですが、脂肪層のたるみによっては電極がはがれる恐れがあるため、テープを張るなど固定には注意が必要です。

③症例3:子機を用いたFESによる歩行練習を積極的に実施していただきました。装具と併用して歩行練習等もしていただきました。先行研究(Lydia G Brough , 2022)においてはpush offでの足関節底屈の寄与が小さいこと、遊脚期での大腿四頭筋によるブレーキングが大きくなっていることがstiff kneegaitに関与していることが報告されています。本症例においても足関節の運動麻痺や、麻痺側下肢の痙縮が大きくなっており、筋電図、三次元歩行解析においてもそれが歩行障害に大きく関与していることが考えられています。今回IVESによる背屈筋補助は過剰な恐怖心とpull offは軽減し歩行速度改善に至りましたが、push offの改善による歩行速度への寄与は小さいことが考えられ最終評価においてもstiff knee gaitが残存したのではないかと考えています。一方で他先行研究では背屈筋FESによる推進力改善の報告もあるため、背屈筋FESによるstiff knee gaitとの関係性は今後も検証が必要かと思われます。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
セミナー:第9回(6/14~6/21)
IVESの講習会に時折参加させて頂いているのですが、脳血管疾患が主体となっており、脊損や骨折等による神経障害に対してのアプローチを聞いたことがないので、そのような患者様に対して治療効果や改善について経験がある方の話も聞いてみたいと思いました。

脊髄損傷や腕神経損傷、運動器疾患の方に対するIVESやその他電気刺激の方法は多数存在しております。
アイビスサポートクラブでは、Q&Aや文献検索、過去ウェビナーのアーカイブ動画の配信など、臨床現場でお役に立てる情報を多数ご提供しております。是非ご活用ください。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
セミナー:第9回(6/14~6/21)
JCSⅠ-3程度の意識障害や全失語がある重度運動麻痺患者には適応はいかがでしょうか。治療内容の理解が曖昧と思われます。

弊社製品アイビスの「注意事項」には、「意思表示ができない方」が含まれており、痛みの有無を表出できないことによる使用部位の火傷のリスクが考えられます。
主治医へご確認をいただき、慎重に使用をご検討いただきますようお願いいたします。

回答者:ウェビナー講師:生野先生 / 事務局
セミナー:第9回(6/14~6/21)
麻痺上肢で、夜間痛や疼痛の強い方への適応について

炎症が強い場合、筋収縮レベルの電気刺激では余計に炎症を強める可能性があります。TENS、いわゆる感覚レベルの電気刺激介入であれば、安全に実施が可能です。(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/11237161/

回答者:ウェビナー講師:生野先生
セミナー:第8回(5/17~5/24)
症例にてつまみ動作時のウェブスペースを拡大するために母指掌側外転を促す際に、長・短母指外転筋ではなく、母指対立筋に電極を貼付していましたが、その理由を知りたいです。母指対立筋は、母指掌側外転の作用もあるのでしょうか?

母指対立筋は母指CM関節の対立運動に作用しており、かつ表面は短母指外転筋により覆われています。そのため母指対立と母指掌側外転を同時に刺激したウェブスペースの拡大を促せました。そのため臨床場面で実践していただく際には、個人差の影響を考慮して実施前に動作の確認を行い貼付部位の調整が望ましいです。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
セミナー:第8回(5/17~5/24)
筋収縮を感知できない患者さまにも適応されますでしょうか?

ノーマルモード(FEEの使用を含む)による廃用性筋萎縮の予防や、外部アシストモード、外部トリガーモードなど健側の入力を用いたモードを用いることで、筋収縮の検出が難しい筋へのアプローチが可能です。

回答者:事務局
セミナー:第8回(5/17~5/24)
亜脱臼骨折による神経障害の方に対してIVESを使用していますが三角筋の屈曲が出にくいです。大きい筋に対しては効果は弱いのでしょうか?

本製品では電気刺激のパルス幅の調整ができないため、脱神経筋やそれに近い状態の筋では筋収縮が生じにくくなります。また、大きい筋に対しては大きい電極を用いることで筋収縮を生じさせることができます。

回答者:事務局
セミナー:第8回(5/17~5/24)
IVESを正しく使用しているにも関わらず、筋収縮が生じない症例を経験したことがあります。どのような要因が考えられますでしょうか。末梢神経障害を疑いましたが、筋腹に貼付しても反応が得られませんでした。

筋収縮が得られない場合,運動単位の減少や軸索変性など何らかの末梢神経障害が生じている可能性が考えられます。
また、IVESでは電気刺激のパルス幅の調整ができないため、末梢神経麻痺や筋萎縮が進行している場合では十分な収縮が得られない可能性があります。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
セミナー:第6回(12/14~12/21)
初歩的な質問になってしまいますが脳卒中患者様と脊髄損傷の患者様では上肢麻痺に対して電気刺激療法の進め方で違いがありますか?

基本的には同様の方法で進めております。
痙縮や筋力増強等の目的に応じてモードや機器を使い分けております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
上腕筋二頭筋のような痙縮が起こりやすい筋で、筋出力を向上したいと刺激することはあるのですが、刺激を与えてしまうことで痙縮が強くなることはあるのでしょうか? それとも上腕筋二頭筋を刺激した後、三頭筋にも刺激を入れて相反抑制で緊張を落とした方がよいでしょうか?

脳卒中後の上腕二頭筋への電機刺激により、痙性が悪化するとの研究は私の知る限り見たことがありません。
経験上ですが、上腕二頭筋へのFEE刺激で前後でMASによる痙性悪化を生じたことはございません。
電気刺激による痙性抑制は、100Hz で20分以上効果ありとする研究や、拮抗筋・主動作筋を交互に刺激するなど、様々な報告があります。最新研究が以下の論文にまとめられています。ご参照いただければ幸いです。
中村 潤二 痙縮に対する電気刺激療法 :Monthly Book Medical Rehabilitation 261, 2021, 5月号  

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
単関節運動は座位と臥位どちらを選択するべきでしょうか。

代償動作を考慮すると単関節運動は臥位で行ったほうがよいと思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
病院で作業療法士をしております。 注意障害や失認といった影響で自己身体の各関節の認識が乏しい場合にFEEを用いる際に工夫されることなどはありますか?

注意しやすい環境の配慮(静かな場所等)や姿勢(臥位の方が注意しやすいのか座位の方が注意しやすいのか)など、その方の注意が入りやすい場面を様々試して施行しております。参考になれば幸いです。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
橈骨遠位端骨折や肘頭骨折など整形患者に対しての使用も可能でしょうか?

主治医への確認は必要ですが整形患者に対しての使用も可能です。
痛みと目的に応じて出力強度と周波数を調整します。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
セラピストが両手で施術をしているとき、緊張低下による『筋』アライメントの崩れをどのように修正しながら刺激を入れていますか?

痛みや疲労に注意しながら行っております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
収縮刺激では求心性収縮の促通がメインでしたが持続的な等尺性収縮や、応用的な遠心性収縮も臨床では行われるものでしょうか?

素早い動きだと伸張反射が起こる可能性があります。
上肢の屈筋痙縮に対しては相反抑制による痙縮軽減を目的に上腕三頭筋に電気刺激をする方法が一般的です。
下腿の痙縮に対し刺激強度が強い方が痙縮の改善に有効であるという報告があります。(参考文献:Clin Rehabil. 2016 Jun;30(6):577-86.Full-movement neuromuscular electrical stimulation improves plantar flexor spasticity and ankle active dorsiflexion in stroke patients: a randomized controlled study)”
おそらく筋萎縮や神経の脱髄が進んでいるものと思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
痙性により屈筋群の痙性が強い人に対して伸筋の刺激を行う場合、伸張反射が起こる可能性はありますか?ある場合は関節運動が起こる強度で刺激はあたえても良いのでしょうか?

その場合は筋収縮が起こりにくく痛みが先に出現しやすい状態となります。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
臨床では高齢の方に対し、足関節の背屈・外反運動が出現しにくいのですが、その際はどうしたらよいでしょうか?

感覚入力や対象者の随意運動に合わせて刺激強度に気をつけながら電気刺激を行います。”

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
末梢神経障害による脱神経筋に対してもFEEは治療適応になりますか?

治療の適応と思われます。
しかし、脱髄が強い場合は筋収縮が起こらない状態となるためパルス幅を1ms以上にする必要があるため、その場合は適応外となります。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
ADL動作訓練内での使用例等はありませんか? 例えば、スプーンでの食事動作中の前腕回外等

食事場面につなげる為に中間位での肘関節屈曲を促す際、腕橈骨筋などにFEEで刺激しております。
ADL場面ではIVESでのパワーアシストモードで刺激することが多いかと思います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
刺激の強さを上げても筋収縮の反応が見られない患者に対してはどう対応されてますか?

医師の指示にて、対象者の状態に合わせて筋収縮がなくても刺激しております。痛み疲労には注意しております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
姿勢保持筋や肩甲骨下制内転筋に対しての電気刺激についての介入やモーターポイントはどのように考えて介入をされていますか?

僧帽筋下部を刺激するかと思います。麻痺の状態により刺激部位への反応が患者さん個々で異なることを経験します。このため職員間での練習方法を実技編Q&Aで紹介しました。IVESサポートクラブにてアーカイブ動画をご参照いただければ幸いです。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
上肢中枢部の運動を実施する際、棘上筋にあてる理由を教えてください。

症例のパフォーマンスに合わせて刺激部位を検討します。その中でも棘上筋は肩関節挙上時に活動参加し、その他の腱板とともに肩関節を安定化させる作用があるため、三角筋と併用して刺激することが多いです。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
大腿骨頚部骨折術後などで殿筋に対する方法はありますか?

中殿筋にパワーアシストモードやノーマルモードで刺激しております。
その際、痛みや疲労に注意し状況に合わせて対応しております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
頸髄損傷の不全麻痺の方に対して、手指の動きの促通などでFEEを用いることは可能でしょうか? またその際の注意点などはありますか?

損傷の度合いによると思いますが、頚髄損傷の方に対して用いることは可能です。
感覚障害があれば出力の調整に注意が必要です。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
FEEの電極配置のスライドに関して、ネットワークの関係か、参考文献がぼやけてしまい確認できません。

貼付け部位の参考文献とは異なり、著作権の関係で筋肉の画像の引用情報を記載いたしております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
運動量増加機器加算などを算定できますか?

FEEでの加算算定はできません。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
外旋筋群の貼付する際に、左麻痺だと心臓に近くなってしまうのですが、大丈夫なのでしょうか。

心臓を跨がないように刺激しております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
片麻痺の方へ上腕三頭筋への刺激を入れる場合、低緊張症状がでており三角筋や上腕三頭筋の緊張やアライメントが崩れている方が多いですがそのまま使用して大丈夫でしょうか?

アライメントに注意しながら、痛み疲労に注意しながら行っております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
FEE電極使用後のスポンジの匂いなどが気になります。使用後はどのように管理するのが良いでしょうか?スポンジのみの購入は難しいでしょうか?

取扱説明書にも記載しておりますが、水道水または消毒液で洗ってから水分をよく絞り、乾燥させてください。
スポンジのみの交換もできますので、お問い合わせフォームよりご連絡ください。

回答者:事務局
セミナー:第5回(2021/5/26)
関節運動が出現するほどの出力設定では患者様に痛みで実施できない場合が多いです。このような場合はどのような設定で行えば良いでしょうか。

周波数を変えてみたり、電極の貼付位置を調節などして行っております。
またFEE以外の電気刺激を試してみます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
黄色の布のパットの感染管理はどのようにしていますか。患者1人パット1つでしょうか。

製品の添付文書、取扱い説明書をご確認ください。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
急性期病院に勤務しております。上肢BRSⅡレベルの方で肩甲骨突出傾向にある方に対してのFEEの使用に関しての注意点をご教示下さい。

翼状肩甲が生じている方では前鋸筋の機能低下が疑われると思います。
そのような場合、前鋸筋への刺激を検討いたします。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
痛みについての質問です。FEE使用による痛みは電気刺激に対する感覚性の痛みでしょうか?それとも筋の過剰収縮による痛みでしょうか?

感覚神経の方が運動神経より先に興奮しますので、感覚神経由来の痛み(ピリピリ感)かと思います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
IVESの禁忌、注意点として知覚、感覚障害があるかと思いますが、IVESの導入をするにあたって感覚障害の程度で注意していることはありますでしょうか?

当院では主治医の指示に従って感覚障害のある方にも使用しています。
注意する点としては、肩周囲の痛みのでやすい筋肉や出力強度に注意が必要です。
(補足で)また、電気刺激導入時に健側に電気刺激を行い、閾値を把握するとより安全かと思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
三角筋前部繊維単独で行う場合と、棘上筋+三角筋のように刺激する場合はどのように使い分ければよいでしょうか?亜脱臼や、インナーマッスルが弱い方などは棘上筋も入れた方がいいでしょうか?

脱臼の有無で棘上筋への刺激を行っております。
先生のおっしゃる通りインナーマッスルが弱い場合は棘上筋も入れたほうが良いと思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
「第4回 手指装着型電極(FEE)の活用方法と効果(座学編)」にて亜脱臼改善症例が挙げられていましたが、改善持続期間はどの程度だったのか教えて頂ければ幸いです。文献では感覚レべルでは12週以降は効果が持続しないとの研究結果がありますが、いかがでしょうか。

経験上、回復期で開始した場合、入院期間中に0.5~1横指の改善がみられます。週1回の外来フォローアップで改善が維持できる方が多いです。
感覚レベルより筋収縮が生じたほうが改善しやすいと思います。当院では肩関節外転運動に併せてFEEによる刺激、その後、電気刺激装置の病棟貸し出しにより自主訓練として棘上筋への電気刺激を運動強度で行っています。刺激時間は1~2時間、出力・休止は1:1以上としています。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
反復促通療法ですと50回なので今まで50回でしたが、筋疲労を考えると最初は10-30回がよかったでしょうか?麻痺が改善してきたら回数を増やすなど、回数設定について病期などに沿って教えてください。

本人の疲労が無い範囲で休憩をとりながら、対象者に合わせて行っております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
モデュレーションとは促通のような解釈で良いでしょうか? また、10〜20回で運動に変化が生じない際は出力がまだ不十分と解釈し回数を増やしていく必要があるのでしょうか?

促通の解釈で良いです。
運動に変化ない場合には回数を増やして施行し、状況を見ながら回数を検討していきます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
FEEの段階的な使い方として、パワーアシストモードに適応できない方に対して、FEEを使っての治療に移ればよいのでしょうか?

パワーアシストモードで筋電が検知できない方や筋収縮を意識して運動を行いたい場合にFEEを用いています。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
KAFOを装用して大腿直筋と内側広筋に電気刺激を行う場合はパワーアシストモードですか?それともノーマルモードでしょうか?

伸展のみを促したい場合はノーマルモードでは休止時間を設けて電気刺激に合わせて屈伸運動を行っております。パワーアシストモードでも可能ですが屈曲時に収縮が入りやすいため対象者に合わせて使い分けております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
電気刺激を用いて促通を行う場合、終了するタイミングはどのように考えていくのが良いのでしょうか。

対象者の重症度に応じて、電気刺激の種類を使い分けることが重要と思われます。
FMAで見た場合、0~20点台まではFEEやハンドスイッチによる電気刺激、20~50点台ではIVES、それ以降は末梢神経刺激下での物品操作訓練などです。FEEとIVESのFMAの適応に関してFEE理論編にて先行研究をまとめております。IVESサポートクラブのアーカイブ動画をご参照ください。また2021年7月発刊の作業療法ジャーナル増刊:電気刺激装置IVESなど にも各種電気刺激の適応を記載いたしております。ご参照いただければ幸いです。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
IVES+からIVESに転送し、病棟や自宅で使ってもらう時の課題は手関節背屈などの単関節運動の課題をおこなってもらうのがよいでしょうか。また、1日にどれくらいIVESを使ってもらったらよいのか、上限の時間などありましたら教えてください。

目的課題は症例のパフォーマンスに合わせて設定をしていきます。
例えば、手指の運動は、ある程度の随意性を獲得できれば、単関節運動のみならず課題指向型のアプローチを実施して、課題特異的な動作の習得をすることが重要です。
1日の使用時間は、治療目的によって5分~8時間と様々です。IVESを使用したHANDS療法では8時間装着しています。(参考文献:Neurorehabil Neural Repair. Nov-Dec 2011;25(9):830-7 Effectiveness of hybrid assistive neuromuscular dynamic stimulation therapy in patients with subacute stroke: a randomized controlled pilot trial)
筋疲労に注意しながら徐々に延長すると良いと思います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
頸髄症性筋萎縮症の影響で、正中神経麻痺となり数年経過した事例。APB、OPがかなり萎縮しています。少しでも掌側外転がでないかとだめもとでFEEを実施しています。小指球筋に電極、母指球にFEEをあてて1週間に1度来院、1日50回×2日ほど実施しましたが、今のところ関節運動はでない状態です。電極他、他の方法がありますか。また、どの程度の期間試してみればよいでしょうか。萎縮が強ければ当然効果は難しいでしょうか。

筋萎縮が強い状態であれば、神経の脱髄がすすんでいることが予測されます。脱髄により筋萎縮が進んでいる状態では、パルス幅を1㎳以上にしなければ筋収縮を得ることができません。この場合IVESのパラメータでは難しいと思います。
関節運動がおこらなくても筋収縮がおこれば継続して行って良いと思います。回数に関しては対象者の疲労に応じて増減する必要があります。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
使用時の周波数を知りたいです。

筋収縮(強縮)がおこるのは30-40ヘルツとされております。
そのためFEEでは30-40ヘルツで刺激することが多いです。
神経疲労や筋力の増強を目的とするならば周波数をあげて行います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
下肢へのFEEも上肢・手指同様に30-40ヘルツでよろしいでしょうか。

前脛骨筋など、下腿の筋群には30~40Hzにて行っております。
大腿四頭筋のような大きな筋群では、30~40Hzでは収縮が生じにくい例を経験します。
このため50Hz~100Hzで筋収縮が生じやすい周波数で行う場合がございます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
病院で勤務している作業療法士です。FEEを使用する際の強さなのですが、関節運動がおこる程度か、疼痛が生じるギリギリの程度なのか、教えてください。

FEEの使用時は関節運動が伴う程度の刺激強度で行っております。
痛み疲労に注意しながら対象者に合わせて行っております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
刺激強度の調整時に答えていただいた「ここまで」とは、ここまでなら痛くないという解釈でよいでしょうか。

その解釈で良いかと思います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
回外筋に刺激する場合に腕橈骨筋も入ってしまう時があるのですが、大丈夫でしょうか?

質問ありがとうございます。
電極の貼付位置によっては腕橈骨筋の収縮が入りやすいですが、
FEEを用いてモーターポイントを刺激すると腕橈骨筋の収縮が入りにくくなります。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
電極パッドを貼付する場合には、近位に赤・黄のパッド、遠位に青のパッドを貼付していましたが、FEEの場合は気にしなくても良いということでしょうか?

FEEの場合は気にしなくてもよいです。
モーターポイントの場所やFEEが接触させやすい場所によって電極の位置を決定します。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
短母指外転の刺激の際に、電極が上腕遠位に設置されていたと思いますが、つける位置がなぜ上腕になるのか教えてください。

上腕遠位に貼付する理由は、前腕に電極を貼付すると他の手指の筋収縮が起きる為、目標とした筋のみ刺激できるためです。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
IVESの電気刺激の仕組みに関する説明が載っている資料をご紹介いただけないでしょうか?他社製品で申し訳ないのですが、ウォークエイドと同様と思ってよろしいでしょうか?

開発者村岡先生の論文を御参照ください。
https://www.jstage.jst.go.jp/article/rigaku/31/1/31_KJ00001020994/_pdf/-char/ja

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
外反を伴いながらの背屈を促通したい場合はどうしたらよいでしょうか。

腓骨頭周辺に電極を貼付してFEEで前脛骨筋と長短腓骨筋の間を刺激すると外反を伴いながらの背屈が行えます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
前鋸筋の収縮を促したい場合の電極パットはどのように付着させたらよいのでしょうか。また臥位、座位どの姿勢で行ったほうがよろしいのでしょうか。

電極パッドは棘下筋へ貼付しています。
肢位は側臥位が比較的収縮しやすいと思います。実技編にて当院での収縮例、体幹筋収縮の練習方法を提示いたしております。
アーカイブ動画をご参照ください。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
肩関節外旋の刺激部位について、詳細を教えてください。

肩関節外旋刺激に対して、電極を棘下筋に貼付し、FEEで極上筋または三角筋後部を刺激します。
脳卒中患者では生じにくい方が多いため、職員間で練習してから行うようにしています。
棘上筋刺激ではおそらく支配神経の肩甲上神経が刺激されると収縮が生じます。
三角筋後部ではFEEで圧迫するように押し当てるのがポイントです。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
末梢神経麻痺後に腱移行術が行われているケースに応用できないかと考えています。例えば、腕橈骨筋を移行し、母指IPの屈曲を生じさせようとしている場合では、母指屈曲を指示しながら腕橈骨筋を刺激するという考え方で良いでしょうか。

先生のおっしゃる通り母指IP屈曲の指示と腕橈骨筋の刺激でよいと思われます。
電気刺激に関しては主治医への確認と移行筋の収縮による断裂や疼痛等のリスク管理下であれば、腱移行術のケースでも応用できると思います。
 

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
筋肉の走行を意識せずに電極の貼付で良いでしょうか?

FEEは筋肉の走行を意識して行っております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
母指橈側外転の動きを出す際にはどの部位を刺激すると上手く収縮が入りやすいでしょうか?

長母指外転筋や短母指外転筋を刺激すると収縮が出やすいです。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
FEEを使用する際は電極の色は気にしなくても大丈夫なのでしょうか?

電極コードの色は青か黄色、または青か赤であれば大丈夫です。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
深指屈筋の収縮を促したい場合は、どこに電極を貼付した方が良いでしょうか。

浅指屈筋や尺側手根屈筋の収縮を伴っていいのであれば前腕の掌側に貼付すれば可能と思われます。深指屈筋は深層にあるため、電極の大小やFEEでも単筋の収縮は困難と思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
前鋸筋を刺激する際に棘下筋に電極を貼る理由はありますか?

筋収縮が生じにくくFEEで刺激した部位のみ収縮が生じやすいためです。回外筋刺激時に上腕遠位背面へ電極を貼付するのと同様の理由となります。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
冬場は厚着をされている方が多いため、近位部への電極貼付に時間がかかったり、困難な場合があります。そのような場合、何か工夫されている点はありますか。

対象者に刺激しやすい服装をお願いしております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
ハムストの緊張が高く立位時に足底が浮いてしまう方に対しては大腿直筋を挟むように電極を貼付すればよろしいでしょうか?筋腹と大腿神経の方がハムストの痙性を落としやすいなどありますか?また、痛みが出やすい方に対して、運動閾値以下での強度で行った場合でも痙性が抑制できたりもするのでしょうか。

足底が浮く場合は長下肢装具を使用して大腿直筋と内側広筋に電気刺激を行うことがあります。装具内で膝の屈伸運動を行いながら麻痺筋のコントロールの向上を図ります。
大腿の痙性は落ちにくい印象がありますが、相反抑制の利用は一手段と思われます。痛みが出やすい場合は感覚閾値で周波数を100Hzに設定して神経疲労と相反抑制を狙います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
電極を貼る位置はどのように決められていますでしょうか?前腕刺激の際の理由はよく理解できましたが、前鋸筋刺激の際の棘下筋等ポイントがありましたら教えてください。

前鋸筋刺激時に棘下筋へ電極貼付する理由は筋収縮が生じにくくFEEで刺激した部位のみ収縮が生じやすいためです。回外筋刺激時に上腕遠位背面へ電極を貼付するのと同様の理由となります。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
四頭筋への利用もFEEで可能でしょうか。その際パットは大きいほうがいいのでしょうか。

大腿四頭筋への刺激は可能です。
パットは大きいほうが良いと思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
末梢神経障害に対しての電気刺激治療はどうされていますか?

筋収縮がおこる場合はFEEやアシストモードを用いて運動を行っています。
脱神経の場合は電気刺激の効果は薄くなると思います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第5回(2021/5/26)
動画での手指伸展促通は手関節掌屈位での減張位でされていますが、背屈位より有効な印象ですか?

手関節掌屈位で行う方が手指伸展筋群が伸張され伸展しやすい印象を受けます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
FEE刺激後の運動範囲の拡大は、随意性の改善と筋緊張の改善どちらによるものでしょうか。臨床で、筋緊張が亢進している部位に対しFEE刺激後、筋緊張の軽減が得られることを経験します。

筋緊張の改善と神経筋の運動単位の増加が関与していると思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
慢性期で筋がかなり萎縮している場合の効果もありそうですが、その場合も筋出力を引き出すことで筋ボリュームの回復もあるのでしょうか。また、逆に筋疲労へ注意はありますか。(パワーアシストのランプの点灯範囲などで確認すれば宜しいですか)

神経と筋の刺激することで効果はあると思います。筋ボリューム自体は高負荷で行うことが必要となってくるので対象者に合わせて使用することが必要となります。萎縮筋の筋疲労はしやすいと思うので、周波数を調整します。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
効果ある患者さんと今一つ効果がない患者さんがおられると思いますが、感覚的で結構ですので概ね何割程度の患者さんに効果がありそうですか?

何割とは言い難いですが、効果に影響する要因を記載いたします。
回復期では、痙性の程度と認知機能、初期の重症度、年齢が重要と思います。
痙性がMASが2以上ではそれ以下と比較して、効果が弱まる印象です。
生活期では、それ以前に受けていたリハビリ内容が大きく影響します。
上肢に対する訓練を高密度で受けてきた方では、そうでない方と比較して効果が弱まる印象です。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
FEE実施時の姿勢について、ブルンストロームステージⅠ〜Ⅱレベルの重度麻痺の場合、臥位で行うのがスタンダードでしょうか。

当院では代償動作を抑えることができ、視覚入力や運動イメージが行いやすいので臥位で運動することが多いです。机上動作等で導入する場合は座位に移行していきます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
当院ではFEEがないことで重度運動麻痺に対してFEEではなく、IVESノーマルモードでPADを用い随意運動と同期させて行っていましたが、FEEを用いるのと効果に大きな違いがあるのか教えてもらえると幸いです。

FEEの特徴として触知する場所や圧迫の強さで大小の筋肉を個別で収縮することができます。そのため、手指の伸筋群や手内在筋に関しては対象者の能力に合わせて運動が行えるので通常のパッドと比較すると効果が高いと思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
単関節運動は座位よりも臥位で行うべきなのでしょうか。

当院では対象者の能力に合わせて肢位を変えています。麻痺が重度であれば代償動作を伴うことが多いため、臥位で行っております。上肢操作訓練等と併用するのであれば座位で動作に合わせながら電気刺激を行っています。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
廃用をきたしている筋に対してホットパックなどの温熱療法により筋の含水率を上げた後、促通は有効的でしょうか。

有効的かと思います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
三角筋前部線維や円回内筋をFEEで促通後、上腕二頭筋の伸張反射が亢進する場合は促通方法に誤りがあるのでしょうか。

対象者の発症後期間など、さまざまな要因が関与しますので、一概にはいえないと思います。
運動後に痙性が強まる方では、努力性の運動にならないよう、介助量を増やすなどの対応を行います。
また痙性の影響が強い場合、ノーマルモードで上腕二頭筋を刺激するなどの方法で痙性抑制を図ります。
痙性に関するノーマルモードの使用法については、「痙縮」の項目をご参照ください。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
麻痺がなく、違和感のみの方へはあまり適応ではないでしょうか? 社会復帰のために、かなりの巧緻動作レベルが必要なので、効果的な使い方があれば教えてください。

末梢神経刺激により巧緻性の改善を得た報告があります。
正中神経領域に感覚閾値の刺激を加えながら、精密把握訓練を行います。 成書 「最新物理療法の臨床適応」に詳細が書かれています。ご参照頂ければ幸いです。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
FEEが適応となるBr.Stageの目安をご教授いただければ幸いです。

Br.StageⅠから適応になります。
分離運動を促したい方にも選択的に刺激が行えるので適応になるかと思います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
立位場面において,ステップ姿勢保持やステップ動作時などで足関節背屈位での足部の外反底屈の筋収縮を促す際もFEEで選択的に刺激を与える方法が適しているでしょうか。

当院では基本的にFEEは単筋で使用することが多く臥位か座位が多いです。底屈や外反、背屈に意識を向けたい等あれば下腿三頭筋や前脛骨筋に刺激するのもアリと思います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
モーターポイントの探索にFEEを使用し電極を貼付しています。その際、下肢筋はFEEで探しにくい印象を受けるのですがそもそも下肢へのFEE使用は推奨されているのでしょうか。

下肢でも大腿四頭筋、ハムストリングス、前脛骨筋、下腿三頭筋のモーターポイントで触知すれば可能です。TKAの術後での神経筋萎縮が生じている場合の電気刺激は有効であると思われます。
参考文献:https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/24285026/

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
急性期(発症初期)の重度片麻痺患者における、電気刺激での参考論文などがあまり出ていないように思うのですが、実施の際の注意点やポイントなどはありますでしょうか?

急性期からFEE、IVESなどを併用して大幅な機能改善を得た事例報告が参考になります。
廣瀬 卓哉,他:急性期脳梗塞患者においてさまざまな治療法を段階的に移行および併用した上肢機能訓練の試み 作業療法38 巻 , 2019

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
貴重な発表を聴講でき嬉しく思います。肩甲骨セッティング(Scapula setting)が困難な症例に対するFEEの使用方法あれば紹介していただきたいです。

重度麻痺症例では肩甲帯の随意性が低い方が多くみられます。
その際、肩甲帯の促通として、側臥位で肩甲帯内転・内旋・肘屈曲を促した後に
肩甲帯の外転・外旋・肘伸展の際に前鋸筋にFEEで刺激を行うことがあります。
ただし、心臓にも近いため注意が必要です。
また僧帽筋なども刺激し肩甲帯の挙上や上方回旋を促すこともあります。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
重度四肢麻痺患者に対しIVESを使用しています。

当院では随意収縮があるのであればパワーアシストモード、ないのであればFEE等で運動単位の増加と筋の収縮を図っております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
弛緩性麻痺の患者様でも適応内でしょうか。

適応内と思います。筋収縮と関節運動がおこるようにFEEでモーターポイントを探索します。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
貴重なご講義ありがとうございます。 同じ麻痺の程度、同じ刺激部位の場合でも、患者様によって運動が生じやすい方とそうでない方がいらっしゃる印象があります。 その原因と、効きにくい方への対処法があれば教えて頂きたいです。

皮膚抵抗や脂肪組織によって電気の流れ具合が変わります。
アルコール等で電極位置の皮膚清拭をすると筋収縮がおこりやすくなります。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
下肢筋にもFEEは活用できますか?

下肢筋へのFEEの活用はできると思います。
前脛骨筋や腓骨筋など選択的に刺激したい時に活用しております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
ローテータカフへの促通は、FEEを使用してしまうと求心性収縮の促通になると思うんですが、肩関節運動においては等張性・等尺性収縮を促通したいと臨床場面で考察することがありますが、どのように使用すれば収縮形態に合わせた促通が可能でしょうか?

例として、FEEで棘下筋を刺激し外旋運動を誘発した際、セラピストが外旋運動が生じないよう徒手的に抵抗を加えることで等尺性収縮を生じることは可能と思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
貴重なご講演ありがとうございます。2点ほど質問させてください脳卒中患者でなく、脊髄損傷の方などにも適応があるのでしょうか?それと損傷から半年以上経っており、筋が萎縮している可能性のある筋(以前、萎縮した筋は振り幅が広くなってしまうので難しいと聞きました)にも有効性があるのでしょうか?ご回答いただけたら幸いです。よろしくお願いいたします。

脊髄損傷の麻痺に対して電気刺激を加えた論文を提示します。https://doi.org/10.1152/jn.00839.2014
筋の萎縮に対しては神経の脱髄が進んでいるかで効果が変わってくると思われます。脱髄が進むと電気の反応が悪くなり、筋収縮が得られにくくなるため早めの介入がよろしいかと思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
Feeは基本随意運動と同期させると思いますが、BRS Iの方は随意運動が困難であると思います。そのような方は運動企図と同期させる、という認識でよろしいでしょうか。

その認識でよろしいかと思います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
弛緩性麻痺の患者様でも適応内でしょうか??

皮質脊髄路の損傷の度合いにもよりますが当院では使用しています。電気に対して筋の反応は低くなることが予想されるため、アルコール等で皮膚の清拭や剃毛、対象者の反応をみながら徐々に強度を上げる等の対応が必要と思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
貴重な機会をありがとうございました。 IVESの体幹筋などへの使用は可能でしょうか?

使用可能です。しかし、心臓を挟むような電極の配置は禁忌となります。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
貴重なご講義ありがとうございます。 Br.stageの回復段階で使い分けることがあれば合わせてご教授頂けると幸いです。

回復段階としては、随意収縮が乏しく筋電が検知できない症例に対して使用しています。筋電が検知できる場合はパワーアシストモードに移行しています。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
ご回答ありがとうございます。刺激の頻度について、回数など、プロトコルとして使用しているものがあればご教授お願いいたします。

過度の疲労が生じない程度で、各運動50~100回程度実施することが多いです。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
各運動が50回〜100回と幅がありますが、どのような基準で設定していますでしょうか?川平法では100回が多いように感じますが、運動の回数に関して決まっていることがあれば教えてください。

各運動50回~100回を基本としておりますが、患者さんの疲労を見ながら行っております。
運動回数は特に規定はありません。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
病院3単位で実施する中で BRS上肢ⅡーⅢ段階で臥位にて促通を行う場合はどのような組み合わせで何セット組んでいるのでしょうか? また集中力の観点から1単位などで区切ってセットを組むことは可能ですか? 

肩屈曲・外転、肘伸展、前腕回内外、手指伸展を各50~100回×1セット行っています。
25回×2セットなど、対象者の状態に応じて加減しています。
対象者の集中力に応じて、1単位に区切ることも可能と思います。
 

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
対象者の疲労具合にもよるのかと思いますが、反復での促通運動時に休止時間の設定は短めにするのでしょうか。

FEEで筋収縮を起こす場合の設定は休止時間0秒となります。
過度の疲労に注意して、FEEでの反復促通運動時は促通したい運動時のみ刺激を加えていきます。
特に休止時間が短くても刺激時間も短いため疲労を訴えることは少ないです。
一般的には休止時間に対して刺激時間が長すぎると筋疲労が生じやすくなり、筋収縮力が小さく
なります。
ノーマルモードでの刺激の際には、多くの研究ではオン時間を5~10秒、オフ時間10~50秒でオン/オフ比が1:3程度に設定されています。しかし初期の治療は疲労の影響を考慮し、オン/オフ比を1:5程度にして、休息時間を長く設定し、治療経過とともに少しずつオン/オフ比を減少させていきます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
退院後に機能レベル維持する方法でいつも悩んでいます。継続できるように電気刺激機器等を購入してもらって自主トレーニングしてもらっているのでしょうか?

希望があれば対象者に合わせた電気治療器の情報を提供させていただいております。また、サービスが利用可能であれば訪問リハビリやデイケア、外来リハビリで電気刺激を用いてフォローを行っています。貸出等は行っておりません。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
各運動の貼付位置とFEEの触知部位で参考にしているものがあれば教えてください。

簡単に申しますと筋腹の真ん中あたりにモーターポイントがありますので、そこに電極の貼付もしくはFEEで触知します。
モーターポイントに関しましては「最新物理療法の臨床適応」 庄本康治(編) に詳述されております。ご確認いただければ幸いです。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
FEEでのモーターポイントの探索は理解しましたが、感知電極?(赤と黄色)を張り付ける部位に関しては、決まった箇所はありますか?また筋により電極パットの位置は決まっていますか?

FEEを使用する場合は感知電極は必要ありません。電極貼付の直下が一番電気が流れるところであることをふまえて、対象者に合わせて貼付位置は変えています。前腕は筋肉の走行に合わせて平行に貼るのが良いと思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
個々の手指の伸展運動を行う際2極の電極はどこに貼っているのか教えていただきたいです。

前腕背側の近位部から中間位に貼付し電極よりさらに近位部をFEEで触知し、手指の伸筋を選択的に刺激します。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
電極の貼る位置について質問です。 二極電極と一極電極に貼り方の決まりはありますか? それともモーターポイントに二極電極を貼ったほうがいいとかありますか?

二極電極は筋電を検知するための電極なのでFEEの時は必要ありません。パワーアシストモードでは筋電の検知が必要なため二極電極は筋腹へ貼付するのが反応が良いと思います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
貼付する際単極電子が起始側で2極導士が停止側だと考えておりましたが、決めつけなくてもよろしいのでしょうか?

特に決めつけなくてよいと思います。2極導子は筋腹上に貼付すると筋電を拾いやすいと思います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
手対立筋に対してFeeを用いたいのですが、電極の貼る位置が近くなってしまい、火傷のリスクがあるように思います。何か良い方法はありませんか?

手内在筋用の電極が発売されていますので、試してください。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
ノーマルモードを痙性抑制で使用する場合は、どの部位に装着すると、効果的でしょうか?

先行研究では主動作筋を刺激した研究と、拮抗筋への研究がなされています。いずれの刺激においても痙性抑制が生じるとの報告が多いです。
このため、肘屈筋痙性を例にとりますと、上腕三頭筋を刺激してみて、効果が薄ければ上腕二頭筋に切り替えるなど拮抗筋・主動作筋で効果のある方を選択することが有効と思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
初めまして。貴重なご講義ありがとうございます。 電極の貼り付け位置にいつも悩みます。 タッチする部分は狙いたい運動の主動作筋の筋腹あたりで合っていますか? また、もう一方の貼り付け位置はどのように判断しているのでしょうか?

電極の貼付部位は治療目的によりさまざまですが、運動の主動作筋のモーターポイントを
刺激する場合が多いです。
もう一方の貼付位置は、同一の筋に貼付すると刺激は一つの筋になりますが、
単極を異なる筋に貼付すれば2つの筋を同時に刺激することができます。
理想とする筋収縮ができるように電極位置を調整します。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
電極の貼る位置について質問です。 二極電極と一極電極に貼り方に決まりはありますか? モーターポイントに二極電極を貼ったほうがいいとか 何か決まりがあれば教えていただきたいです。よろしくお願いします。

筋電が関係ない治療モードの場合、いずれの電極も同じ役割で電気刺激が出力されます。
筋電が関係する治療モードの場合、筋電検出時は2極導子で筋電を検出(単電極はアース)し、
電気刺激時はいずれの電極も電気刺激が出力されます。
*筋電検出は2極導子の赤と黄色の電極間で行い、電気刺激は単電極導子と2極導子の両方から
出力されます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
手部内で母指の伸展や内転を出したい場合は電極位置はどこに貼れば良いでしょうか?

母指の伸展は短母指伸筋や長母指伸筋の筋腹上に電極を貼付し、FEEで刺激します。または肘頭に電極を貼付し、FEEで短母指伸筋・長母指伸筋を刺激すると出やすいです。
母指の内転は小指球に電極を貼付し、FEEで母指内転筋を刺激すると出やすいです。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
電極を貼る位置とFEEの位置はどのように決めたら良いのでしょうか?母指外転の促通時に母指球に電極を貼り、長母指外転筋にFEEを当てているように見えましたが、そちらの方が電気刺激が当たりやすいという理解でよろしいでしょうか?

経験上、拇指外転運動が生じやすいのは短拇指外転筋(拇指球周辺)への刺激と思います。
拇指外転のように、2つ以上の筋群が関与する運動では、関与する複数の筋群への刺激が有効と思います。
拇指外転の場合は、長拇指外転筋+短拇指外転筋へ刺激を図りますが、長拇指外転筋は総指伸筋の深層にあるためFEEで触診を行いながら部位を同定しています。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
母指伸展及び内転運動を行う際2極の電極はどこに貼っているのか教えていただきたいです。

ご質問ありがとうございます。
母指の伸展は短母指伸筋や長母指伸筋の筋腹上に電極を貼付し、FEEで刺激します。または肘頭に電極を貼付し、FEEで短母指伸筋・長母指伸筋を刺激すると出やすいです。
母指の内転は小指球に電極を貼付し、FEEで母指内転筋を刺激すると出やすいです。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
貴重な講演ありがとうございました。 片麻痺の患者様ですが、手指の操作において随意的に伸展を行うとMPの過伸展、PIP.DIPともに屈曲となって物品に合わせた手のフォーム(縦、横アーチ)が崩れ易い状態です。示指の抹消の滑らかさを出すためにはFEEをどのように使用したら良いでしょうか?

手外在筋が優位に活動し、手内筋の活動が低下しているintrinsic minus肢位になっていると拝察します。
手指伸展時に、手内筋(骨間筋、虫様筋)の筋収縮が減弱していることが考えられますので、手内筋への刺激を行います。電極を手背に貼付し、FEEを掌面から挟むようにあてます(電極・FEEは逆でも可能です)。
MP関節屈曲、PIP・DIP関節伸展位となったら手内筋が収縮しています。
また手外在筋、手内筋へのIVES実施により、手指機能改善をみた論文が参考になります。
宗村麻紀子、岡崎舞子、原行弘:パワーアシスト機能的電気刺激を併用した戦略的作業療法により上肢機能の改善がみられた脳卒中片麻痺例―ニューロイメージングの評価を用いて.総合リハ 2013 

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
当院ではFEEがまだありません。母指対立筋をはじめとする手内筋をtargetとする場合、FEEがないと難しいでしょうか。

FEEが無い場合、手内在筋用の電極が発売されていますので、試してみてください。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
セラピストが使用するFEEの端子?はディスポでしょうか?

FEEはディスポです。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
FEE電極使用時、伝導布(スポンジ)は水でぬらしていますか?

ご質問ありがとうございます。
水でぬらして使用しております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
FEEとFEE-ESの違いは何ですか?

FEE: Finger Equipped Electrodeの略(手指装着型電極)
FEE-ES:Finger Equipped Electrode induced Electrical Stimulationの略(手指装着型電極による電気刺激)
上記の略語です。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
FEEの貸し出しはしておりますか?

貸出やデモ依頼がございますので、弊社サイトよりお申し込みをよろしくお願いいたします。

https://www.og-wellness.jp/information/inquiry/inquiry-demonstration

回答者:事務局
セミナー:第4回(2021/3/17)
FEEで刺激をする場合、ヘルツを設定する目安や、何を判断材料としてヘルツをあげるのかなどご教示下さい

20Hzでは強縮を生じさせる最低限の強度でFESに向いています。
50Hzなどは荷重が生じてより強い筋収縮を生じさせますが、疲労しやすいという欠点があり筋力増強に向いています。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
IVESの感度の最も有効な設定方法をご教示頂けますでしょうか。

ランプの点灯によって強度の最大値が変わってきます。
対象者の能力に応じて感度を設定するのが良いと思われます。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
貴重なご講義ありがとうございます。 質問ですが、FEEを実施する場合、運動閾値と感覚閾値どちらに合わせて実施していますか?

基本的には運動閾値で刺激をしています。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
出力設定の方法など詳しく教えて頂きたいです。

ノーマルモードにて周波数は20Hz~50Hz程度行うことが多いです。
立ち上げ立ち下げは、当院では0秒で行っております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
貴重な発表を聴講でき嬉しく思います。また併用する治療として有効なものがあれば臨床経験も踏まえ教えていただけると幸いです。

当院では随意収縮があるのであればパワーアシストモード、ないのであればFEE等で運動単位の増加と筋の収縮を図っております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
末梢神経へ感覚閾値で刺激を与える場合はノーマルモードで連続的に与えればよいとうことでしょうか?

ノーマルモードを用います。ON-OFF時間は5秒ON・5秒OFFで行っています。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
PSSに関してですが、こちらはオンオフ時間は0秒にしていますか?可能であればTENSの方がよいでしょうか?

ON-OFF時間は5秒ON・5秒OFFで行っています。
機器に関して、末梢神経に感覚閾値で刺激可能であればTENSに限定する必要はないと思います。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
脳卒中の方だけでなく、腱断裂の方などの整形外科分野での使用は

運動器に関する電気刺激の報告は多数あります。TKAやTHA、肩関節術後、圧迫骨折など。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
亜脱臼に対する FEEの活用方法

亜脱臼の場合は、基本的には棘上筋と三角筋の後部繊維に電気刺激を行います。患者様の亜脱臼の状態に応じて三角筋の前部繊維への刺激を行います。貼付電極を棘上筋上、FEEで三角筋を刺激します。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
亜脱臼に対してFEEで棘上筋ー三角筋後部を刺激しています 刺激強度は筋収縮を感じる程度としています。 ヘルツや立ち上がり時間など 各パラメーターの詳しい設定方法などあればご教授いただければ幸いです。

周波数は30ー40ヘルツで骨頭がはまり込む程度の強さで刺激しております。立ち上がり時間は0秒で対象者の随意収縮に合わせて50ー100回程度の刺激をしています。対象者の電気に対する不快感等で立ち上がり、立下り時間を設定します。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
貴重な講義ありがとうございました。 FEE自体のメンテナンス方法や交換時期など目安があればご教授お願いいたします。

FEEの清掃方法は、1.水道水などでスポンジを洗い、塩分を取り除きます。2.スポンジを指で押さえて水分を絞ったあと、乾燥させます。
交換目安は使用状況や保管環境などによりますが、汚れや破損があるときに交換をお願いしています。参考ですが、弊社の他の電気刺激装置で指標するスポンジでは約3ヶ月を目安としております。

回答者:事務局
セミナー:第4回(2021/3/17)
FEEの黄色いスポンジ部分だけの販売は出来ませんか? 昨今の感染対策などでも共用することが悩ましいと考えています。 もしくは黄色いスポンジが劣化してしまっても、FEEそのものがまだ使えそうな場合代用となるものがあればご教示下さい

スポンジ部分のみの販売も可能ですので、お買い上げの販売店または最寄りの弊社の事業所までご連絡をお願いします。

回答者:事務局
セミナー:第4回(2021/3/17)
当院にはまだIVESがないのですが、運動量増加機器使用リハビリテーション加算について対象となるのかご教授お願いいたします。

IVESは加算の適応にはなっておりません。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
今回もセミナーの開催をありがとうございます。 共同運動抑制に対するFEEの使用方法で参考にされている文献等ございましたらご教示頂けますでしょうか。

Yukihiro Hara et al:A home-based rehabilitation program for the hemiplegic upper extremity by power-assisted functional electrical stimulation. DISABILITY AND REHABILITATION, 2008
肩・肘への電極貼り付け位置を参考にさせて頂いた論文です。

Peter S. Lum, et al:Evidence for strength imbalances as a significant contributor to abnormal synergies in hemiparetic subjects, Muscle and Nerve, 2003
リーチ動作時の共同運動の病態を筋電図で研究した論文です。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
IVESの治療効果についてのエビデンスを教えてください。

図の参考文献をご参照ください。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
筋の賦活はどこまで望めるのでしょうか?

末梢効果として麻痺筋の筋萎縮の予防、感覚入力による下行性入力の増大による筋力、麻痺の改善が見込まれます。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
近位部と遠位部の筋では、どちらの方が早期に効果を望みやすいですか?

症例の病態によると思います。一般的に、重度の場合は近位部の改善効果が報告されています。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
随意性が全く無い方へのIVESの有効性について教えてください。

随意性がない方にも適応可能です。随意性が無い場合はパワーアシストではなくノーマルモードで実施していきます。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
IVESを効果的に促通させるために意識されている点について教えてください。

重症度に応じたモードの選択と介入部位の選定が何より重要です。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
中枢神経麻痺、末梢神経麻痺に限らず、痛みのある患者さんに治療を続けてよいのでしょうか?

痛みの原因にもよりますが、電気刺激にて疼痛緩和の介入が可能です。刺激強度として痛みが強い場合は痛みの範囲内で実施します。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
疼痛の改善も図れますか?

電気刺激には鎮痛の効果もあるため、疼痛の改善も図れます。

回答者:事務局
ノーマルモードには循環改善での浮腫への効果や鎮痛の効果はありますか?

電気刺激による浮腫軽減の効果が報告されています。(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/30834452/

回答者:ウェビナー講師:生野先生
適応と機器の限界(効果の限界)について教えてください。

限界は1chしかないこと。効果の限界は対象者の運動機能の病態によると考えられます。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
上肢機能が比較的よい患者さんに対して、電気刺激を使用する場合としない場合で改善に差が生じるのか。

軽度運動障害を呈する場合においては感覚入力を併用しながら課題指向型練習が電気刺激無しよりも上肢機能改善効果があったとする報告があります(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/22498663/)。問題点に応じた介入で問題ないと思います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
IVESを使用して、嚥下機能にアプローチをしたいと思っているのですが、できるものなのでしょうか?

電気刺激により主に舌骨上筋群を刺激できます。専用の電気刺激装置が販売されていますが、薬事法的には医師の指示のもと実施するのにはIVESを使用しても問題ありません。
※必ず、製品に付属している添付文書や取扱説明書の禁忌事項や注意事項を確認してください。

回答者:ウェビナー講師:生野先生 事務局
どんな患者さんが適応になるのでしょうか?脳血管障害の方以外でも使用する場合はありますか?

脳卒中の後遺症である運動麻痺、脊髄損傷、軽度の末梢神経麻痺、運動器疾患(骨折や靭帯損傷後、変形性関節症など)などに使われています。

回答者:事務局
発症後どの程度から使用が可能ですか?

電気刺激治療は医師の許可があれば、超急性期から使用可能です。モニタリング装置等に干渉しますので理解が必要です。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
ICUやHCUなどで適応できますか?(ICUシンドロームなど筋蛋白の異化を防ぐ効果があるかどうかなど)

ICUでの筋力増強に関しては国内外問わず近年報告が増大しており、まさに電気刺激の適応かと思います。近年のシステマティックレビューではまだ効果は決定的ではありませんが、今後のさらなる検証がまたれます。(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/31160215/

回答者:ウェビナー講師:生野先生
ノーマルモードを手背屈に対して使用した際、関節運動も筋収縮も出せなかった経験があります。

過度の筋萎縮や末梢神経の損傷などの可能性が考えられます。また、電極の設置位置や機器設定を再度確認してみてください。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
IVESで自動運動を誘発することは、脳卒中後の浮腫に対して効果が望めますか?

最新のシステマティック・レビュー(“Effectiveness of neuromuscular electrical stimulation for reducing oedema: A systematic review”)では、浮腫そのものについてはある程度効果的であると示されています。脳卒中後の浮腫に特定されていませんが期待はできるかと思います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
「慣れのセッション」とは具体的にどんなことをされますか?

実際の治療の強度を弱くして実施します。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
前鋸筋に対する電気刺激はどのような時に使用しますか?また、研究などはありますか?

研究はないと思いますが、実施は可能です。刺激する場合は挙上時に肩甲骨が上方回旋しないときです。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
手指の屈筋群を使用することは今までなかったのですが、どのようなときに使用していますか?

手指屈筋群は手指屈筋が弱いときです。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
体幹筋への利用はありますか?

目的によって、治療する場合はあります。腹筋群を刺激する市販機器も多いかと思います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
立脚初期に膝関節が過屈曲してしまう(長下肢装具から短下肢装具へのカットダウン時期など)症例に対する使用例 について教えてください。

立脚初期に膝関節が過屈曲する場合、股関節から崩れている場合や足関節底屈トルクが不十分な場合、体幹のアライメントが悪い場合などが考えられ、それぞれ原因となり得る筋に対してNMESやIVES、FESを実施します。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
下肢近位筋(特に中殿筋等)に対する電気刺激療法(どのモードを使用するか)について教えてください。

中殿筋に対してはパワーアシストモードが適応となります。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
パワーアシストモードを使用する適応は膝関節伸展が自力では困難な方のみでしょうか?

上肢と同じくどの筋でもパワーアシストによるトレーニングが可能です。ただし、動作と併用する場合においてはCKCの運動などはアシストがかえって動作の阻害をする場合があるため、併用する動作課題と強度設定を調整する必要があります。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
重度麻痺な患者さんには 外部アシストモードから使用し、ノーマルモード→パワーアシストモードという流れで実施していけばよいのでしょうか?

上肢と同じようにその流れで問題ないと思います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
自主トレに役立つ使い方 (股関節屈曲を鍛えることができるのか)について教えてください。

腸腰筋、大腰筋への刺激は困難です。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
麻痺がないMMT2レベルの筋力に対して、IVESを用いた際に筋力増強は見込めますか?

ノーマルモードでの随意収縮の併用→外部アシスト→パワーアシストといった流れかと思います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
麻痺の膝折れに対してや足関節背屈を促す効果的なやり方を教えてください。

膝折れには大腿四頭筋へのパワーアシストなどを用います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
膝関節や足関節への電気刺激療法はよく目にするのですが、股関節屈曲に対する電気刺激を用いた治療をされること、されたことはありますか。

腸腰筋、大腰筋への刺激は困難です。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
TA以外の場所への活用方法 について教えてください。

TA以外にも、下腿三頭筋、大腿四頭筋、内転筋、股関節外転筋、足趾伸筋、母趾外転筋、小趾外転筋などに実施可能です。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
入浴の座りまたぎ動作の練習に、腸腰筋や縫工筋を電気刺激することは有用でしょうか?またその方法があれば教えてください。

腸腰筋への電気刺激は筋が深層に位置するため、刺激困難です。縫工筋に対しての刺激は可能ですが、他の筋に刺激が加わるため、選択的な刺激は困難と思われます。有用かどうかは明らかではありません。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
足関節の背屈を促す際の適切な運動方向は外反を伴った背屈ということでよろしいでしょうか?

それを目安にしていただくと良いと思います。もちろん外反が過剰に生じないように配慮する必要があります。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
電気刺激だと筋収縮は求心性に入ると思うのですが、着座動作の際に電気刺激により大腿四頭筋の求心性収縮が生じてしまう事はないですか?

体重の重みが加わりますので、求心性収縮が生じることはありません。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
前脛骨筋に対し刺激を加え、遊脚相での足関節背屈を補助したい場合、ノーマルモードで運動閾値以下の感覚刺激を用いた刺激を歩行時に用いることはありますか?もし、行う場合があれば、その設定について教えてください。

ある程度背屈が可能な方であれば、ノーマルモードを用いるよりもパワーアシストモードを用いることで、少しの補助を行うことで難易度調整を行うとよいかと思います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
現在、外転筋にIVESを使用する研究は多く見られているのでしょうか?

IVESを外転筋に用いた研究(論文)はないと思われます。学会発表でされていることはあります。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
電気刺激を利用して立脚初期から立脚中期にかけての前脛骨筋の遠心性収縮の練習方法はありますか?

センサトリガーモードを用い、ランプダウン時間(立下時間)を長めに設定することで、踵接地からの前脛骨筋の遠心性収縮の練習が可能です。ランプダウン時間を長くし過ぎると、中期にかけて過剰な膝屈曲が生じるため、注意が必要です。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
IVESでは遠心性収縮のアプローチも可能でしょうか?

電気刺激を実施中に関節を逆に曲げてもらうと遠心性収縮が可能です。痙縮抑制に応用したりしています。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
中枢部も末梢部も重度麻痺の場合はどこから電気治療を始めればよいのでしょうか? 末梢から始める場合は手指屈筋群?伸筋群?どちらがよいのでしょうか?

当院ではまず近位から始める場合が多いです。重度の人の場合は理想を言えば促通および廃用予防の観点からすべての筋に実施するのが望ましいですが、実情困難です。近位は自主トレーニングが困難ですが、手指伸展筋、屈筋群は自主トレーニングしやすいので、それで練習量を確保する場合があります。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
筋の変性や閾値が変化しているためか、筋収縮や関節運動が得られない場合の対応方法を教えてください。

パルス幅が変更できる機器を用いて対応します。オージー技研さんの機器であればCT-7という製品があります。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
歩行センサがズレやすかったり、痙性麻痺で底屈に入って踵が浮いてしまう方が結構います。

よく経験します。ズレる場合はサージカルテープで固定します。密着し過ぎるとセンサのオン・オフのセンシングが鈍くなるので、間にウレタンパットなどを入れます。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
センサトリガーモードとパワーアシストモードは歩行ではどのように使い分けていますか。

センサトリガーは足関節の背屈に、パワーアシストは中殿筋に使用します。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
歩行練習時に上肢に併用して電気刺激を行う場合の方法やポイントについて教えてください。

歩行練習時は上肢のスイングをアシストする方法があります。(肩関節伸展や屈曲にIVESを実施する。)

回答者:ウェビナー講師:生野先生
IVESと歩行の併用について教えてください。

パワーアシストでは股関節外転筋に実施する方法や、大腿四頭筋、前脛骨筋に実施する方法があります。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
歩行中、遊脚期に背屈の筋出力が不十分な症例(BRS-t:下肢Ⅳレベル)に対して実践する適当なモード(パワーアシストかトリガーモードか) について教えてください。

遊脚期に背屈が不十分な場合はセンサトリガーモードが適応です。パワーアシストでも可能ですが、遊脚期以外の筋電も拾ってアシストするため設定の調整が必要です。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
センサトリガーモードの効果的な使い方、立ち上がり、立ち下がりの設定の工夫など教えてください。

立ち上がり、立ち下がりに関しては対象者の歩行速度、歩容によって決定します。Pre-swingの際にオンが早すぎるとプッシュオフがしっかり出せない場合があります。逆に、遅すぎるとinitial swingの際に足尖が引っかかりやすくなります。Heel Contact時はオフが早すぎるとfoot slapになる場合、また、長くすることでロッカー機能である下腿の前傾を促せますが、長くし過ぎると立脚期の過度な膝屈曲を誘発します。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
片麻痺の患者さんで随意性は高いのですが、反張膝や立脚期に骨盤が後退してしまう方へIVESを使用し歩行訓練をする場合のよいアプローチ方法があれば教えてください。

反張膝や立脚期の骨盤後退に関しては、立脚初期における股関節外転外旋モーメントの低下、膝伸展モーメントの低下or過剰な伸展モーメント(同時収縮)、足関節背屈モーメントの低下、過剰な底屈モーメント(痙縮or随意収縮)などが考えられ、それぞれIVESを応用することが可能です。中殿筋に対するパワーアシスト、大腿四頭筋に対するIパワーアシスト、前脛骨筋へのセンサトリガー、下腿三頭筋へのパワーアシストやFEEなどが考えられます。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
ステージ3レベル、前脛骨筋にセンサトリガーで歩行練習を実施しようとすると通電しませんでした。問題は何が考えられますか?

歩行センサが正しく反応していたでしょうか。踵にセンサを設置されていたかと思いますが、対象の方の歩容の問題でセンサが反応しなかったのかもしれません。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
歩行中の筋収縮とIVESで刺激を入れた収縮は異なると思うのですが、それでも運動学習の効果はあるのでしょうか?

電気刺激により生じる筋収縮で全ての運動を制御するというよりも、電気刺激により部分的に運動を補助することが目的になります。そのような場合には難易度調整や課題調整により学習効果が得られると考えられます。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
立脚初期に膝が屈曲してしまう症例に対し、大腿直筋と内側広筋の組み合わせだけでなく、内側広筋と外側広筋に電極を貼るような組み合わせはどうなんでしょうか?

初期の膝屈曲が生じる原因にもよると思われます。単純に膝伸展トルクが不足しているような場合は、内外側広筋に電気を実施することでも屈曲を防ぐことができる可能性があります。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
動作練習中のパワーアシストモードの使用はイメージがついたのですが、歩行練習時にセンサトリガーではなく、パワーアシストモードを使用する例があれば教えてください。

中殿筋や前脛骨筋の筋収縮が一部可能であるが不十分である場合には、補助するといった意味合いでパワーアシストモードを実施します。特に、中殿筋は運動麻痺が重度な方でも動作時に筋収縮が生じる方もいますので適用可能です。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
センサトリガーモードを使用する場合、周波数の大小で標的筋への効果の違いはありますか?

FESを実施する場合、高周波(50Hz以上)では筋疲労が生じやすいため、途中で筋トルクが生じなくなってきます。FESとして長時間実施する場合は20Hzから多くて35Hzまでで設定するとよいかと思います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
歩行センサを手で持ってON・OFF操作することがあるのですが、それでもよいでしょうか?

メーカーが想定している使用方法からは逸脱していますが、臨床上はアリかと思います(自己責任で使用してください。)。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
ADLや日常的な動きに汎化させるための方法を教えてください。

電気刺激よりもCI療法におけるTransfer packageなどの介入が有効と考えます。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
FEEを使用した手内筋の促通について教えてください。

短母指屈筋、短母指外転筋、母指対立筋、小指対立筋、小指外転筋、虫様筋、背側骨間筋に実施可能です。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
FEEの有効的な活用方法について教えてください。

FEEは反復促通療法など多部位を短時間で刺激できることに利点があります。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
あなたは医療従事者ですか? 医療従事者の方を対象に医療機器情報を提供しております。提供している情報は専門的なものであり、一般の方への情報提供を目的としたものではありませんので、あらかじめご了承下さい。