製品・活用Q&A

※「IVESに関するQ&A」は旧IVES(GD-611/612)を使用した際の事例です。

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手指や手関節の痙性が強い症例では、どの治療モードを実施するのがよいでしょうか?

屈筋群であれば、背屈筋群に長時間、ノーマルモードで実施する方がよいです。最大収縮で背屈筋群(拮抗筋での相反抑制)の強化も合わせて実施します。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
下腿三頭筋(尖足)の痙縮を抑制するのに前脛骨筋に使用することもありますか?

下腿三頭筋の痙縮を抑制する場合、前脛骨筋や総腓骨神経に電気刺激を実施することが一般的です。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
痙縮抑制を目的に拮抗筋間抑制を促す際の刺激方法ですが、収縮・弛緩を促す方がいいのか、持続収縮を促す方がいいのかどちらがいいのでしょうか?

刺激強度によっても変わってきます。運動閾値上で刺激する場合は疲労を惹起する場合もあるのでオン・オフ時間を設定します。感覚閾値であれば疲労の問題はないので持続刺激でもよいかと思います。「エビデンスから身につける物理療法」という書籍にまとめられています。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
動作中に上肢屈曲パターンを呈している方への電気刺激療法のポイント(パターンの抑制を目的としたもの。)を教えてください。

上肢の屈筋痙縮に対しては相反抑制による痙縮軽減を目的に上腕三頭筋に電気刺激をする方法が一般的です。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
ストレッチングや痙縮抑制の目的で使用する際はどのように使用するのでしょうか?

ストレッチングと痙縮抑制は、併用治療する際に電気刺激を用います。たとえば、起立台やティルトテーブルで下腿三等筋をストレッチしながら、総腓骨神経-前脛骨筋(痙縮筋の拮抗筋)に感覚閾値レベルの電気刺激を行います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
痙性が強く連合反応がでてしまって内反尖足が出やすい症例の場合は総腓骨神経にパワーアシストで行った方がよいのでしょうか?

痙縮が強い症例であれば、まずは痙縮抑制を目的に電気刺激を行ったり、装具と併用することがよいと思われます。パワーアシストモードを用いても、背屈が困難であれば、尖足を防ぐことは困難であると思われます。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
痙性筋への介入の場合、拮抗筋への刺激か当該筋への刺激どちらが有効でしょうか。また、当該筋の場合の設定の参考値などあれば教えて頂きたいです。

研究では両方の介入が報告されています。拮抗筋への介入は相反抑制を、当該筋へはⅠb抑制やレンショウ抑制によるメカニズムが考えられています。いくつかの報告で拮抗筋への刺激の方が痙縮抑制効果が高いと報告されていますが、明確にはなっていません。
https://www.ijphy.org/index.php/journal/article/view/411
臨床的にはまずは拮抗筋へ、その後当該筋で実施前後で評価していただき、どちらが有効か検証していただくとよいかと思います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
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