製品・活用Q&A

※「IVESに関するQ&A」は旧IVES(GD-611/612)を使用した際の事例です。

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貴重な発表を聴講でき嬉しく思います。また併用する治療として有効なものがあれば臨床経験も踏まえ教えていただけると幸いです。

当院では随意収縮があるのであればパワーアシストモード、ないのであればFEE等で運動単位の増加と筋の収縮を図っております。

回答者:ウェビナー講師:加藤先生
セミナー:第4回(2021/3/17)
IVESのFEEで促通反復療法と併用する場合はどのような時ですか?

重度麻痺や個別の筋の麻痺を選択的にトレーニングしたい時に使います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
促通反復療法(川平法)との併用する際の設定を教えてください。

FEEを使用します。設定方法はノーマルモードで立ち上がり・立ち下がり間・休止時間を0秒にします。周波数は20~35Hzとします。私は刺激強度は痛みのない最大強度(運動閾値上)としています。

回答者:ウェビナー講師:生野先生 事務局
電気刺激の併用(たとえば、中枢にIVES、末梢にNESS)は治療としてはリスクも含めて適切でしょうか?

Multi-channel FESといって複数個所に電気刺激する治療もあり問題ないと思います。負荷量にのみ注意が必要と思います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
IVESとその他療法との併用について教えてください。

反復促通療法や課題指向型練習、両側上肢運動やCI療法、装具療法なども可能です。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
ミラーセラピーや反復促通療法との併用の具体例、重症度別の介入例について教えてください。

・ミラーセラピーとの併用の対象はステージでは2~5レベルです。回復期、慢性期の研究も含まれており、システマティックレビューにおいて効果が報告されています。(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32830512/
・反復促通療法との併用では、重度麻痺や個別の筋の麻痺を選択的にトレーニングしたいときにFEEを使います。設定方法はノーマルモードで立ち上がり・立ち下がり間・休止時間を0秒、周波数は20~35Hzとします。刺激強度は痛みのない最大強度(運動閾値上)としています。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
ボツリヌス療法後の痙縮筋に対する使用方法について教えてください。

ボツリヌス療法をした筋に実施することで、(早期に)ボツリヌス療法の効きがよくなるという報告があったと思います。また、ボツリヌス療法で筋緊張を抑えている間に、拮抗筋に電気刺激することで、さらに機能改善を図るという方法が、一般的かと思います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
ミラーセラピーとの併用で効果があると報告されていましたが、研究の対象となった患者さんの麻痺のレベルはどの程度でしょうか?

ステージでは2~5レベルです。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
ミラーセラピー+電気刺激療法は運動麻痺回復の1stで使われることが多いと思いますが、回復期、慢性期でも効果はありますか。

回復期、慢性期の研究も含まれておりシステマティックレビューにおいて効果が報告されています。(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/32830512/

回答者:ウェビナー講師:生野先生
麻痺に対し、鏡を用いて運動を行なった時とIVESを用いて同様の運動を行った時の効果に大きな差はありますか?

ミラーセラピーと電気刺激では作用機序が異なるので、当然その効果は異なる可能性があります。併用することも可能でシステマティックレビューが報告されています。(https://pubmed.ncbi.nlm.nih.gov/29981364/

回答者:ウェビナー講師:生野先生
ミラーセラピーとの併用時は、手関節に外部アシストモードやアシストモードでIVESを併用したほうが改善しますか?

どのモードがより効果的かについては十分なエビデンスがありません。個別の症例の治療の反応に合わせて用いるべきかと思います。しかし、かなり重症なケースでは外部アシストモードだとより適応範囲が広いかと思います。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
装具療法とIVESを併用した訓練は有効でしょうか?

有効だと思います。当院では上下肢とも積極的に併用を実施しています。RCTレベルでの有効性は証明されていません。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
手間節背屈・手指伸展を促通させたい場合に手指が屈曲位になってしまうため、DIP・PIPをテープで固定して強制的に伸展位を保持させていますが、効果はありますか?

よい工夫だと思います。浅指屈筋の短縮、筋緊張の亢進によって、そのような状態になる症例は多いです。浅指屈筋の短縮、痙縮を改善・アプローチしてから電気刺激に入ったりもします。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
HANDS療法などでは手関節装具とIVESを併用して使用していますが、装具を併用する場合に注意することはありますか?

電気刺激で治療したい筋肉と装具でアシストする部位をうまく分けて(補い合うような形)、目的動作をうまく達成できるよう配慮すべきかと思います。
※たとえば把持動作を獲得したい場合や手関節背屈と手指の伸展を同時に行わせたい場合に、手関節を電気刺激・手指をスプリントにてそれぞれアプローチする等。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
装具と同時に使用できますか?ゲイトソリューションなどは可能ですか?

ゲイトソリューションとの併用も可能です。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
ゲイトソリューションとの併用は装具の外に歩行センサを設置するべきでしょうか?それとも踵部と装具の間にセンサを設置するべきでしょうか?

十分に装具のフィッティングが保たれている場合、いずれでも問題ないと思われます。センサトリガーのコードの管理には注意してください。

回答者:ウェビナー講師:生野先生
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